糖尿病患者では半数以上がEDかもしれない。

論文紹介

■ 試験デザイン
TPECOに分けると下記のようになります
T systematic review and meta-analysis of 145 studies
P 主要データベースにある145研究対象者 Mean age 55.8 ± 7.9
E&C 糖尿病あり vs 健常者
O 勃起不全の有病率



■ 結果

The prevalence of erectile dysfunction in diabetes overall was 52.5% (95% CI, 48.8 to 56.2) after adjusting for publication bias, and 37.5%, 66.3% and 57.7% in Type 1, Type 2 and both types of diabetes, respectively (P for interaction < 0.0001).

Compared to healthy controls (n = 5385) men with diabetes (n = 863) were at increased odds of having erectile dysfunction (OR 3.62; 95% CI, 2.53 to 5.16; P < 0.0001; I2 = 67%, k = 8).

糖尿病では細小血管障害や神経障害のためEDのリスクが上昇します。

性的な話題であるがゆえ、実臨床の感覚よりも多いとは予想していましたが、50歳以上の糖尿病患者さんの50%以上とは思いませんでした。神経障害や血管障害を予測する上で、また本人のQOLのためにも把握するべきであるとは思っていおりますで、難しいところですね。

こういったものは、アンケートシートなどを利用するとよいかもしれないので、今後試してみたいと思います。



■ 参照文献
Kouidrat Y et al., Diabet Med. 2017 Jul 18. 
PMID: 28722225

名古屋糖尿病内科クリニック
糖尿病専門医 平井博之