FreeStyleリブレについて(2018/09/07)

患者さん向け情報

以前の投稿記事「FreeStyleリブレと保険適用上の制約について(2017/10/18作成)」がよく読まれているようですが、2018/09/07時点と対応が変わっていますので、改めてまとめておきます。

 

FreeStyleリブレの特徴

  • 指先穿刺なしでグルコース値の測定(フラッシュグルコース測定)が可能
  • SMBGによる較正は不要
  • 水深1mで最長30分までの耐水性があり入浴や水泳も可能
  • SMBGと比較して低血糖発現が少ない
  • 血糖測定電極を使用することでSMBGとしても使用可能
  • SMBGによる測定とフラッシュグルコース測定は記録上区別され
  • センサーには8時間、リーダーには90日間データ保存が可能
  • パソコンによるデータ管理ソフトはMacでも使用可能

 

FreeStyleリブレの注意点

  • 測定は間質液中のグルコースである
  • 指先穿刺でのグルコースから5分ほど遅れる
  • センサー装着後10時間の値は精度が落ちる
  • センサー装着後10日後からも精度が落ちる

 

禁忌が解除された対象

  • 妊娠中の女性
  • 人工透析を受けている患者
  • 4歳以上の患者

 

使用できない対象

  • 4歳未満の患者

 

FreeStyleリブレの保険適用
・C150血糖自己測定器加算の留意事項として追記された

フラッシュグルコース測定機能を持つ血糖自己測定器を使用する場合であっても、フラッシュグルコース測定以外の血糖自己測定をした回数を基準に算定する。

在宅で血糖の自己測定をさせ、そ の記録に基づき指導を行った場合に、区分番号「C101」在宅自己注射指導管理料、区 分番号「C101-2」在宅小児低血糖症患者指導管理料又は区分番号「C101-3」 在宅妊娠糖尿病患者指導管理料に加算するものである。

SMBGを行わずに血糖自己測定器加算を算定することは不正請求となってしまいます。

 

血糖自己測定器加算とFreeStyleリブレセンサーの価格

  • 月60回以上測定する場合(2型糖尿病の上限)   860点
  • 月120回以上測定する場合(1型糖尿病の上限) 1500点
  • FreeStyleリブレセンサーの価格 ≒ ¥13,800 / 月

 

当院でFreeStyleリブレを対象とする患者は下記の通りとします。

  • 1型糖尿病
  • 妊娠糖尿病

上記で1日4回以上のSMBGを行い、SMBGの記録を提出していただける方