明かりをつけて寝ていると太りやすくなるかも。

論文紹介等

明かりをつけて寝ていると太りやすいかもしれないという論文です。
ダイエット関連では、なかなか面白い切り口ではないでしょうか?

■ 試験デザイン

TPECOに分けると下記のようになります

T: 試験デザイン

ベースライン

コホート

P: 患者背景

35~74歳の女性

除外:癌既往、心血管既往、交代制勤務者、昼に寝る人、妊娠者

E: 介入 C:比較

照明なし
小さな夜間照明
寝室外の照明
寝室内の照明
寝室内のテレビ

O: アウトカム

肥満(BMI≧30)の有病率と発生リスク

■ 結果

Among the population of 43 722 women (mean [SD] age, 55.4 [8.9] years), having any ALAN exposure while sleeping was positively associated with a higher prevalence of obesity at baseline, as measured using BMI (PR, 1.03; 95% CI, 1.02-1.03), WC (PR, 1.12; 95% CI, 1.09-1.16), WHR (PR, 1.04; 95% CI, 1.00-1.08), and WHtR (PR, 1.07; 95% CI, 1.04-1.09), after adjusting for confounding factors, with P < .001 for trend for each measure. Having any ALAN exposure while sleeping was also associated with incident obesity (RR, 1.19; 95% CI, 1.06-1.34). Compared with no ALAN, sleeping with a television or a light on in the room was associated with gaining 5 kg or more (RR, 1.17; 95% CI, 1.08-1.27; P < .001 for trend), a BMI increase of 10% or more (RR, 1.13; 95% CI, 1.02-1.26; P = .04 for trend), incident overweight (RR, 1.22; 95% CI,1.06-1.40; P = .03 for trend), and incident obesity (RR, 1.33; 95% CI, 1.13-1.57; P < .001 for trend). Results were supported by sensitivity analyses and additional multivariable analyses including potential mediators such as sleep duration and quality, diet, and physical activity.

テレビや寝室の明かりをつけて寝ていると、つけていない場合と比べて、17%5kg以上の体重が増えやすく、33%肥満になりやすいという報告です。思ったよりも影響が大きいことに驚きますね。

この研究からは因果関係は明らかにできないけれども、テレビや寝室の明かりを消して寝るだけなので、やらない理由はないですね。

寝るときはテレビや電気を消してから寝るようにしましょう。

■ 参照文献

Park YM et al., JAMA Intern Med. 2019 Jun 10.
PMID: 31180469

■ 当院の紹介

名古屋糖尿病内科クリニック
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名古屋中村区で糖尿病内科を開業しています。 糖尿病が専門分野で高血圧、脂質異常症などの生活習慣病が得意ですがCPAPなど他の内科も対応しています。 また外来でのインスリン導入や栄養指導が可能で、妊娠糖尿病や糖尿病合併妊娠にも対応できます。

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名古屋糖尿病内科クリニック 院長・糖尿病専門医 平井博之

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