インフルエンザワクチン接種価格
- 定期接種:市からの補助あり 当院での自己負担額 1,500円
- 名古屋市在住で65歳以上の者
- 名古屋市在住で60歳以上65歳未満で心臓、腎臓、呼吸器、ヒト免疫不全ウイルスにより身体障害者手帳1級相当の障害を有する方で身体障害者手帳又は医師の診断書の原本を提出した方
- 任意接種:市からの補助なし 当院での自己負担額 3,500円
- 定期接種対象者以外の方
- 会社負担で接種される方 会社宛請求にも対応致します
- 2017年はけんぽれんによる接種補助券は対応しておりません。
インフルエンザワクチン接種時期について
- インフルエンザ流行時期は通常1月上旬から3月上旬
- ワクチンの効果がでるのは、約2週間後から約5ヶ月とされている。
- ワクチンは次期シーズンに流行しそうなインフルエンザの株を予測して生産されており、10月頃に納品されることが多い。
一般的にインフルエンザワクチンは10月から12月中旬までの間に行うことが適切と考えられています。
インフルエンザワクチン接種における注意
- ワクチン接種後24時間は健康状態の変化に注意しましょう。接種直後の30分以内は特に注意が必要ですので当ビル内にいてください。
- 接種部位は清潔に保ちましょう。
- 当日は過激な運動を避けましょう。
- 注射部位や体調の変化がある場合は、速やかに当院あるいは近くの救急外来に受診しましょう。
- 予防接種当日の入浴は可能です。
予防接種が不適当と思われる方
- 接種当日に37.5度以上の発熱がある
- 重篤な急性疾患にかかっている
- 予防接種の接種液成分でアナフィラキシーを起こしたことがある
- インフルエンザワクチン接種後2日以内に発熱があった、あるいはアレルギーを疑う状態になったことがある
- その他医師が状態をみて不適当と判断する場合
インフルエンザワクチンによる副反応
副反応=ワクチン接種により免疫がつく以外の反応
- 接種した部位の発赤、腫脹、疼痛等は10〜20%に起こりますが、通常2〜3日で改善します。
- 全身性の反応として発熱、頭痛、悪寒、倦怠感が5〜10%に起こりますが、こちらも通常2〜3日で改善します。
- まれですが、ショックや発疹、蕁麻疹、呼吸困難といったアナフィラキシー様症状が見られることがあります。これは比較的すぐに起こることが多いので、接種後30分は注意するようにしてください。
- 重い副反応としてはギランバレー症候群、急性脳症、急性散在性脳脊髄炎、けいれん、肝機能障害、喘息発作、血小板減少性紫斑病等が報告されておりますが、いずれもまれであり、ワクチンとの関連は不明です。
ワクチン接種後に体調不良になった場合
- 速やかに医師の診察を受けましょう。当院が時間外の場合は翌営業日をまたずに、近くの救急外来に受診しましょう。
- 当院で接種後の体調不良で医師の診察を受けた場合は、名古屋市の予防接種電話相談窓口(052‐972‐3969)に連絡をしましょう。
- 接種後の健康被害で入院が必要になった場合には、予防接種健康被害救済制度(定期接種による健康被害)および医薬品副作用被害救済制度(任意接種による健康被害)があります。
ワクチンの保管方法について 〜コールドチェーン〜
当院ではインフルエンザワクチンを業務用冷蔵庫に保管しています。
開業するにあたって、いろいろ調べてみたところ、家庭用冷蔵庫では温度管理は不十分であることが分かったので冷蔵庫は業務用にしました。
ワクチンの効果維持には温度管理は重要なので、仕入れたワクチンは責任をもって管理しております。