糖尿病
糖尿病は放置すると合併症を引き起こす病気ですが、適切にコントロールすることで合併症の発症を減らすことができます。当院では適切なコントロールを目指すために、糖尿病専門医・看護師・管理栄養士のチームで治療を行なっていきます。
当院でできること
- 糖尿病専門医による治療
- 看護師による日常生活上の工夫
- 常勤の管理栄養士による栄養指導
- 病態に合わせた運動強度の設定
- オリジナル資料を用いた糖尿病知識の取得
- インスリンの外来導入
- 適切な他科連携、病診連携
糖尿病についての説明ページ
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説明スライド
妊娠と血糖値について
高血圧
高血圧も自覚症状がなく、心臓や脳血管などに合併症を引き起こします。
高血圧の治療には適切な血圧の把握が必要であり、自宅血圧計はそのための有用なツールです。自宅血圧や院内の血圧を参考にしながら、しっかりと治療をしていきましょう。
自宅血圧測定のコツ
- できれば朝・夜の1日2回、難しければ朝1回
- 朝は起床後1時間以内、排尿後、朝食前、内服前
- 夜は就寝前
- それぞれの血圧は2回血圧測定した平均値です
脂質異常症
脂質異常症でもっとも重要な点は、合併症リスクの見積もりです。
特に500人に1人といわれる家族性高コレステロール血症は、通常の高コレステロール血症よりも心筋梗塞などの発症率が高いため早期診断が重要になってきます。
当院では問診とエコーを用いて積極的な検索を行なっております。
家族性高コレステロール血症の説明スライドはこちら
内科一般
内科医としての腕を磨きながらも、「できること」と「できないこと」を見誤ることがないように心がけ、時には病院との連携を取りながら診療に当たっていきます。
禁煙外来
保険診療で禁煙補助薬を使用した禁煙外来の利用が可能です。
保険診療で禁煙外来を受ける場合の対象者
- 直ちに禁煙することを希望していること
- ニコチン依存症のスクリーニングテストで5点以上
- 35歳以上では1日の喫煙本数×喫煙年数が200以上
- 文書により同意していること
受診回数と間隔
合計5回の受診が必要です。
- 初診時
- 2回目 初診時から2週間後
- 3回目 初診時から4週間後
- 4回目 初診時から8週間後
- 5回目 初診時から12週間後
禁煙補助薬の種類
チャンピックス | ニコチネルパッチ |
飲み薬 | 貼り薬 |
禁煙効果2.2倍 | 禁煙効果1.6倍 |
禁煙後の体重増加あり | 禁煙後の体重増加少ない |
運転禁止 | 運転可能 |
閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)
閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)は睡眠中に上気道の閉塞により呼吸が止まってしまう病気です。
日本でのOSAS有病率は2%前後といわれており、最も頻度の高い二次性高血圧の原因疾患の一つです。また糖尿病、肥満、心疾患と関連していることが多いため、当院でも対応できるように診療体制を整えました。
大きないびきをかく方、寝ている時に呼吸が止まっていると指摘されたことがあるかたは検査をオススメします。
睡眠時無呼吸症候群についての説明資料はこちら。
自費診療
大人向けワクチン
ダイエット外来
- 栄養士による栄養指導
- GLP1ダイエット外来
GLP1ダイエットの記事は学会からの指導による非公開にしています。
閲覧希望の方はお問い合わせください。
ED治療
糖尿病患者さんの90%が ”ED” という報告があります。
糖尿病患者さんでもED治療薬は効果があります。 是非相談してください。
当院での取り扱い
- シルディナフィル25mg
- バルデナフィル10mg
- タダラフィル10mg
AGA治療
AGAは予防が大事。
気になり始めたら、早めの治療をオススメします。
生やす治療は今の時点ではミノキシジルの外用です。
守りの治療はプロペシアの後発薬であるフィナステリドとザガーロがあります。 基本は進行抑制効果ですので、薄毛が気になり始めたという方が良い適応です。
経口避妊薬(低用量ピル・緊急避妊薬)
低用量ピル・緊急避妊薬の取り扱いがあります。
当院では糖尿病、脂質異常症などの内科疾患と合わせて処方提案することができます。
経口避妊薬についてはページはこちら