シルガード9予約
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シルガード9について
シルガード9はヒトパピローマウイルス(HPV)に対するワクチンです。
HPVウイルスは100種類以上ですが、がんとの関連程度によって「高リスク型HPV」と「低リスク型HPV」に分類されます。
「高リスク型HPV」のなかでも2つの型(HPV16, 18)の2種類が子宮頸がん原因の70%を、7つの型(HPV16, 18, 31, 33, 45, 52, 58)で90%を占めています。 またHPV6, 11は尖圭コンジローマの原因になります。
対象者
9歳以上の女性
接種スケジュール
2回目は初回接種の2ヵ月後
3回目は6ヵ月後に同様の用法で接種する。
1年以内に3回の接種を終了することが望ましい。なお、本剤の2回目及び3回目の接種が初回接種の2ヵ月後及び6ヵ月後にできない場合、2回目接種は初回接種から少なくとも1ヵ月以上、3回目接種は2回目接種から少なくとも3ヵ月以上間隔を置いて実施すること。
接種登録手続きについて
シルガード9の接種にはワクチンQダイアリーの登録が必要です。
スマートフォンで登録する方法と用紙に記載する方法があります。
- スマートフォンで登録する方法
- ワクチンQダイアリーにアクセス
- 利用言語の選択 日本語・英語・中国語
- 新規利用登録
登録したE-mailとパスワードは2回目・3回目接種時も必要です。 - 接種前確認事項のシステムへの入力
- 接種医師登録・連携
- 用紙に記載する方法
スマートフォンを持っていない方やメールアドレスを持っていない方は受診した際に受付に申し出てください。 用紙から登録することができます。
費用について
1回 ¥30,800(税込み)
海外との違い
男性は対象外です
シルガード9の接種者全員の登録が必要であり、自費診療の適応外としても男性には接種することができない状態です。
15歳未満でも3回の接種が必要です。
海外では15歳未満の9価パピローマウイルスワクチンは2回の接種が認められていますが、シルガード9では3回の接種が必要です。
2価や4価の接種途中からシルガード9への変更ができない。
海外では、2価や4価のHPVワクチン接種中の方は途中から9価のHPVワクチンに変更することが勧められていますが、シルガード9では認められていないです。
その他
- 接種前のHPV感染有無を調べる必要はないです
- 妊娠中のHPVワクチン接種は推奨されていません
- 接種前の妊娠検査は不要です
- 接種途中に妊娠がわかった場合は出産後に再開します
- 授乳中のHPVワクチン接種可能です
- 3回の接種終了後にも子宮頸がんの検診は受けましょう
シルガード9接種年齢の方にオススメのページ
- 低用量ピル・緊急避妊薬も取り扱っています
- 妊娠可能年齢の女性のワクチン(こどもとおとなのワクチンサイトへのリンク)