全粒穀物・食物繊維摂取量が多い人は体重の増え具合少ないかも

論文紹介等

ここ数ヶ月お昼はクエーカーのオートミールにしています。 90秒でおかゆ的昼飯が用意できるので重宝しています。 全粒粉は体にも良いのでいろいろな方におすすめしています。

全粒穀物とダイエットについて庵野さんの下記のツイートをみて面白そうだったので、早速読んでみました。

ダイエットや筋トレ関連について、庵野さんのブログ本(科学的に正しい筋トレ 最強の教科書)はすごくおすすめです。

■ 試験デザイン

TPECOに分けると下記のようになります

T: 試験デザイン

prospective cohort study

P: 患者背景

38~63歳の米国女性看護師
心血管疾患・癌・糖尿病を持たない

E: 暴露 C:比較

食物繊維・全粒粉・精製穀物製品の摂取量

O: アウトカム

体重増加

■ 結果

Women who consumed more whole grains consistently weighed less than did women who consumed less whole grains (P for trend < 0.0001). Over 12 y, those with the greatest increase in intake of dietary fiber gained an average of 1.52 kg less than did those with the smallest increase in intake of dietary fiber (P for trend < 0.0001) independent of body weight at baseline, age, and changes in covariate status. Women in the highest quintile of dietary fiber intake had a 49% lower risk of major weight gain than did women in the highest quintile (OR = 0.51; 95% CI: 0.39, 0.67; P < 0.0001 for trend).

全粒穀物摂取量が多い方は少ない場合よりも体重増加の程度は少なく、食物繊維摂取量についても、多いほうが体重増えにくい。という結果でしたね。

Abstractの結果よりも、本文中のtable 3が見やすいです。 このブログでは本文中の記載は詳しく書かないようにしています。 本文へのアクセスは無料でしたので興味がある方は是非。

■ 参照文献

Am J Clin Nutr. 2003 Nov;78(5):920-7.
PMID: 14594777

 

■ 当院の紹介

名古屋糖尿病内科クリニック
〒450-0002
名古屋市中村区名駅3丁目22番8号 大東海ビル3階308号

名古屋中村区で糖尿病内科を開業しています。 糖尿病が専門分野で高血圧、脂質異常症などの生活習慣病が得意ですがCPAPなど他の内科も対応しています。 また外来でのインスリン導入や栄養指導が可能で、妊娠糖尿病や糖尿病合併妊娠にも対応できます。

患者さまの転居等でご紹介先をお探しの方は是非当院へ。

最近ではGLP1作動薬を使ったGLP1ダイエット外来、HPVワクチンのガーダシル9(シルガード9)や帯状疱疹ワクチンであるシングリックスにも力を入れています。

 

名古屋糖尿病内科クリニック 院長・糖尿病専門医 平井博之

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